INTERVIEW

美容師から転職してヘッドコンシェルジュとして働き始めて、働き方や気持ちはどのように変化しましたか？

美容師時代の４年半はアシスタントとして働いていたのですが、アシスタント業務をこなしていくにつれて、スタイリストとして働くよりシャンプーやヘッドスパの施術をしている時のほうがお客様に喜んでいただくことが多いなと感じはじめ、ヘッドスパの専門店で働きたいという気持ちが芽生えてきました。実際にhead CONCIERGEに入ったら、ヘッドスパの技術が以前いた美容室のものとは全く違ったので、自分の技術は劣っているのかなと思ったのですが、私は負けん気が強いので（笑）、head CONCIERGEでの技術を身につけつつ、どういう施術にしていけばもっと気持ち良くなるのかなと日々試行錯誤しながら技術を高めていきました。

具体的には、どういう工夫や考えをもって取り組みましたか

「自分がお客様だったら？」と、今も毎日考えながら施術をしています。例えば、力を入れる方向や手を進める方向など沢山あるのですが、自分で自分を施術しているという考え方で、こういうコリ方だったら、こういうほぐし方のほうがいいかなとか、力を強めにして欲しい方でも人によって力の入れ具合が変わってくるので、一人ひとりにとってのベストを常に考えながら施術をしています。

head CONCIERGE の公式You Tube、Instagram、Tik Tokで発信している動画制作も担当していますが、具体的にはどんな作業をしていますか？

SNSに特別詳しいということはなかったのですが、以前から動画の撮影や編集に興味がありました。でも全くの初心者だったので、最初は3時間ある動画を6〜8分ぐらいに編集するのに一週間かかっていたんです。なので、周りに協力してもらって施術の合間に作業の時間を作ってもらったり、自分の休憩時間なども使ったりして、独学で勉強しながら黙々と作業を続けて、今では撮ったその日に動画を完成させられるようになりました。
動画の企画や行事、社内イベントなどのアイデアがコンシェルジュの中からどんどん出てくるので、今後も色々な企画で動画を作って、head CONCIERGEの良さをもっと沢山の方に知ってもらえたらなと思っています。

プロダクトチームとしては、どういったことをしていますか

施術が終わった後に、お客様に提供しているアフタードリンクがあり、お水・サンザシ・ハーブティーと3種類ご用意しているのですが、その中のハーブティーの淹れ方を考えています。茶葉はスプーン何杯入れるか、何分蒸らすかなど、味を見ながらコンシェルジュの意見も集めてベストな淹れ方を考えます。ベースとなるハーブティーのラインナップがあるのですが、季節によって変えるなど、お客様にとって来店する楽しみのひとつとなるように工夫しています。

これから、head CONCIERGEをどうしていきたいですか？ 夢や展望を教えてください。

会社の認知度は、私が入社した当時より高まっていると感じていますが、これからも規模を拡大するにあたって、色んなコンシェルジュを巻き込みながら自分が担当しているSNSを武器にして会社を発展させて行きたいと思っています。