
呼吸の効果
皆さんは、呼吸を意識したことありますか?
当たり前のようにしている呼吸ですが、人は一日に何回呼吸をしているでしょう??
正解は、約2万回です!
そんな呼吸ですが、主に2種類あり色々な効果をもらたしてくれます。
腹式呼吸
1つ目は腹式呼吸。
胸とお腹の間の横隔膜を大きく動かすようにお腹に空気を入れる呼吸です。
副交感神経を優位にしリラックス効果があります。筋肉の緊張を解し、気分を安定させたい時に効果的。
寝る前や緊張を和らげたい時におすすめ☆
★睡眠の質向上
★血行改善
★便通改善
★新陳代謝の向上
★声量増加
【やり方】
鼻からゆっくりと息を吸いお腹が膨らむのを感じる、吐く時は口からゆっくり息を吐きお腹を凹ませて吸う時よりも少し時間をかける。
悪いものを全て吐き出すイメージで息を吐く。
最初はお腹に手を当てて行うと感覚が掴みやすいです。
胸式呼吸
もう1つは胸式呼吸。
胸に空気を入れ、助骨を上げ下げする呼吸です。
交感神経を優位する呼吸でピラティスでも用いられる呼吸法です。
運動をする時や頭をシャキッとさせたい時におすすめ☆
★姿勢の改善
★血流、代謝の活性化
★体幹の強化
★酸素を多く取り入れることができ脳の活性化が期待できる
【やり方】
背筋を伸ばし、顎を軽く引きます。
胸が膨らむのを意識し、ゆっくりと鼻から吸います。
この時に背中の膨らみにも意識を向けましょう。
息を吐くときは、口からゆっくり、ため息を吐くようにすると助骨が締まりやすいです。
仰向けに寝て、片手を腰の下にもう片手を助骨において行うと感覚が掴みやすい。
最近では、姿勢の悪さや自律神経の乱れから呼吸が浅くなっている人が多く、色々な不調が増えています。
頭痛や、肩こり、頭の中がもやもやしぼーっとするなどの症状がある方は、この2つの呼吸を意識し使い分けてみてください✨️
