
寒さと肩こり
寒い日に、いつもより肩こりを感じたり、頭痛がする事はありませんか?
暖かい部屋から凍てつく寒さの屋外に出た時、無意識に肩が上がっていたり、肩が内に入り縮こまっていたり…
これらは首の血管が冷やされるのを防いだり、体表面積を減らし、熱を体の中心に保とうとする姿勢で、人が本能的に体を温めようとする防寒反応です。脳に、寒さはストレスと受け取られ肩首の筋肉が緊張してしまうのです。
これらの姿勢が、長く続くと筋肉が硬直し神経を圧迫し痛みが出たり、首肩こりに繋がります。
また、血流が悪くなり老廃物が溜まりやすく冷え性の原因にもなります。
改善方法
◆防寒具
マフラーやタートルネックを着て首元を冷やさないようにしましょう。
肩にカイロを貼って出かけるのも効果的です。
◆入浴
40℃ほどのぬるめのお湯に10分~15分浸かって体の芯から暖めると、筋肉も緩みやすく自律神経も整います。
◆血流を良くする食べ物で冷え性解消!
・冬が旬の野菜(にんじん、レンコン、ごぼう、ほうれん草など)
・たんぱく質(肉、魚)
・発酵食品(納豆、味噌)
・血行促進効果のあるビタミンe(ナッツ類、アボカド、かぼちゃ)
・ココアや生姜が含まれる飲み物
◆マッサージ
肩をすくめた時に力が入ってしまう首から肩にかけての筋肉、肩甲挙筋(けんこうきょきん)・僧帽筋(そうぼうきん)や、凝り固まると巻き肩の原因になる大胸筋・小胸筋・鎖骨下筋などをマッサージし筋肉を緩ませましょう。
ヘッドコンシェルジュでは、頭のマッサージだけではなく、首肩、背中、デコルテの上記の筋肉までマッサージをしていき、肩を広げ呼吸しやすくしていきます。
また、寒い時に頭痛が出やすい人は首肩の筋肉の緊張から痛みが出ることもあり、頭皮と密接に繋がっている筋肉をほぐせるヘッドコンシェルジュのマッサージは、冬の疲れを癒すのにとても適しています!
是非!春の訪れの前に、お疲れを癒しに来てください!
