睡眠負債を返すには
“睡眠負債”ってなんですか?
こんにちは、ヘッドコンシェルジュです。
皆さんは、普段の睡眠時間はどれくらいでしょうか?
睡眠時間の理想としては平均7〜8時間と言われていますが、仕事や夜更かししたりとつい削ってしまいがちですよね。
睡眠不足解消のために「休日に寝溜めています」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時、よく耳にするのが睡眠負債(すいみんふさい)という言葉。
「ヒトは一定の睡眠時間を必要としており、それより睡眠時間が短ければ、足りない分が蓄積する。つまり眠りの借金が生じる。」
これは、スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所の創設者であるウィリアム・C・デメント教授の言葉です。
睡眠“不足”となると、足りない分を補うことができるのですが、睡眠不足が続き睡眠“負債”となるとどんどんと借りが膨らみ、返済が追いつかなくなることが想像できます。
“睡眠負債”のことの大きさを感じられますよね…
「自分は今“睡眠負債”が溜まってしまっているな…」という方、ご注意ください!
睡眠負債を返すには?
睡眠負債は、睡眠不足が1日あたり1時間あると返すのに4日間かかると言われています。
まずはご自身がどれくらい睡眠不足があるか振り返っていただいて、20〜30分ずつ日々に割り振って早めに寝るようにしましょう!
日々蓄積された睡眠不足は、1日にまとめて寝たからと解消されるわけではないのです…
また、寝溜めをしてしまうといつもと睡眠リズムが大きくずれることになり、その日の夜寝つきが悪くなったりと良くない影響も出てきます。
そういう意味で、寝溜めには注意が必要です。
お金と一緒で返済できないところまでいかないよう、毎日の睡眠不足が溜まらないようにしていくことが大切ですね。
是非今夜から自分の未来のために、しっかり睡眠負債を返していきましょう!