睡眠の悩み 梅雨
ジメジメ、ムシムシ...身体がついていけない気候。
こんにちは。ヘッドコンシェルジュです。
暑い日も増える中、湿気や雨の日も多くなって来ました。
NEWSでも話題になっている通り、今年は梅雨の時期も平均14日も遅れており、長いところでは20日も遅くなっています。
更に、もう沖縄・奄美が梅雨明けをしており梅雨明けも6日ほど早いそうです。
温暖化のせいか色々不安になってします。
そんな中、体調も崩す方も多いのではないでしょうか?
ですが崩れるのは、体調だけではありません。
”睡眠”も崩れてしまいます・・・
なぜ、梅雨の時期には睡眠のリズムが崩れてしまうのだろうか。
その原因とは、
1. 日光浴不足でメラトニンが生成されにくい
2. 湿度が高くて汗が蒸発しにくい
3. 寒暖差によって自律神経が乱れやすい
1.日光浴不足でメラトニンが生成されにくい
睡眠ホルモン「メラトニン」の原料は、「セロトニン」という神経伝達物質です。セロトニンは気持ちを明るくしたり、やる気を高める働きがあり、太陽光を浴びると分泌量が高まります。「セロトニンは夜暗くなると、メラトニンに変わる」という仕組みなので、太陽光を十分浴びられない梅雨時は、深くぐっすり眠ることが難しくなるのです。
日中は部屋の照明を明るく点け、デスクワークのときには、デスクライトを顔に向かって斜めから当てましょう。できるだけ、光を浴びる工夫をすることが大切です。
2.湿度が高くて汗が蒸発しにくい
深く眠るためには体温を下げる必要があるため、私たちは寝始めに汗をかいて熱を放出しています。
湿度が高いと汗が蒸発しにくいため、深部体温の低下を妨げてしまいます。
寝室の湿度が60%以下になるように、エアコンの除湿モードを使ったり、除湿機で湿度を下げましょう。また、布団乾燥機で布団を乾かすことも心がけてください。
3.寒暖差によって自律神経が乱れやすい
梅雨時は暑い日もあれば、急に寒くなることもあり、寒暖差で自律神経が乱れやすくなります。
いつも上衣やショールを持ち歩いて、体を冷やさないようにするのもおすすめです!
睡眠中も寒いと感じたら、すぐに温かくできるように、毛布やタオルケットを足元に置いておくと安心です。
自律神経を整えるためには、夕方に運動をしたり、就寝前1~2時間前にゆっくり入浴をしたり、寝る前にストレッチをしてみてみるのも効果的です!
就寝起床時刻を一定にして、体内時計を整えることも大切です。
セルフケアを意識しつつ、睡眠リズムを整えながら、梅雨の時期を乗り越え、夏に備えていきましょう!