睡眠改善 春食材
中から睡眠改善。
こんにちは。ヘッドコンシェルジュです!
一気に気温も上がり、春を感じる季節になりましたね〜
実は春は、『肝(かん)』の働きが過剰になることで、疲れてしまい、『血(けつ)』が不足してしまうことが起こりやすいそうです。そのため、『心(しん)』が弱ると、不眠にも繋がると言われています。
今回は、そんな春の不眠を改善してくれる食材を紹介いたします!
(1)疲労回復と美肌が進む「芽キャベツ」
ピンポン玉ぐらいの大きさしかないのに、キャベツより豊富な栄養が詰まっているのが芽キャベツ。
なんと、ビタミンCはレモンの1.5倍、普通のキャベツの4倍も含まれているんです。
ビタミンCには、疲労の原因となる活性酸素を除去し、お肌のハリを維持するコラーゲンの生成を助けるなど、さまざまな健康&美容効果があります。また、パソコンやスマートフォンの操作で疲れた目を癒すパワーも持っており、睡眠中の疲労回復活動が進むんです。
芽キャベツは、煮込み料理に使うと苦みが薄れて食べやすくなりますし、にんにくと一緒に炒めてペペロンチーノにすると、甘みが出るそうです!
(2)「初カツオ」で睡眠ホルモンの原材料を摂取
4~5月に旬となる「初カツオ」には、睡眠ホルモンの原料となる「トリプトファン」というアミノ酸が豊富に含まれています。また、血行をよくする成分として有名なDHAやEPAも一緒に摂れるので、冷え性の解消にもひと役買い、眠りが深くなることが期待できるんです。
(3)ほんのり苦い「菜の花」はよく噛んで食べる
独特の苦みを持つ菜の花には、腸内環境を整える食物繊維、むくみを解消するカリウム、貧血を防ぐ鉄分など、自律神経を整える栄養素が豊富。
噛めば噛むほど苦みを感じますが、これは血のめぐりをよくする「イソチオシアネート」という成分によるものです。おひたしやサラダ、ごま和えにして食卓に添えてみましょう。
今回ご紹介した食材で、おいしい料理を作って食べれば、それだけでストレス解消になり、快眠にもつながります。
ぜひ、みなさんの食事にも取り入れて快い睡眠をとりましょう♪