睡眠の悩み 飲酒
睡眠とアルコールの関係。
こんにちは。ヘッドコンシェルジュです。
いよいよ4月がスタートしましたね!
4月といえば、新生活が始まった方も多いと思います。
新生活により、歓送迎会などの会食も増えているんではないでしょうか..?
それにより、生活リズムのバランスが崩れるのはもちろん、睡眠のリズムも崩れてきてしまっていませんか?
アルコールが起こす影響は・・・
◆いびきがひどくなる
特に睡眠時無呼吸症候群の人は、お酒を飲むと、喉や舌根の筋肉が弛緩しやすくなり、気道を塞いで睡眠時の無呼吸発作が悪くなる可能性があります。
◆高齢者の方
高齢者の方はもともと睡眠が浅くなりがちですが、アルコールによる脳への作用が重なると不眠や良い睡眠のリズムを妨げてしまいます。また、若い方以上に飲酒後の脱水状態の影響を受けやすくなるので、水分補給を行っていくことが大切ですが、一方で水分の取りすぎによる夜間の頻尿にも気を付けましょう。
また、睡眠導入剤の中には、筋弛緩作用を持つものがあり、呼吸抑制作用が飲酒が重なると呼吸抑制作用があります。これに飲酒が重なると、更に筋弛緩作用が増強して無呼吸や最悪の場合、呼吸停止の恐れもあります。
寝れない時にたまに飲むと入眠しやすくなると思い飲む方もいるかもしれませんが、アルコールの麻酔効果によって脳の活動が低下し、ストレスを感じにくくなり眠れる場合ありますが、アルコールが代謝される過程で脳が逆に活性化するなど、睡眠リズムをやはり崩してしまうという事ですね。
でも、お酒とも上手く付き合いたいものです!!
その場合は、まずは寝酒をしない事。
また、1日当たり約20gです。ビールであれば、中瓶1本。日本酒であれば、1合(180g)。ワインなら2杯(240g)であれば、適切なアルコール量とは言えます。
但し、アルコールの分解を考え、寝る2〜3時間前に飲むようにしましょう。
飲む量を調節したり、友達・家族との会食などはストレス解消にもよいので、うまく付き合えたら良いものですね♪