お天気が良いのになぜ私は頭が重いの・・?
こんにちは。ヘッドコンシェルジュです。
まだまだ蒸し暑い日が続きますね、、、
また、最近では台風問題もあり、不調が続いている方もいらっしゃるんではないでしょうか?実は、私Ayaも頭痛持ちで雨が降る前や台風の前は、頭が重くなったり、ズキズキと痛むことがあります。
低気圧の関係で頭痛が起こることは知っていましたが、最近では晴れてる日にも、痛むことが増えました・・・なんだろうと思い、調べてみたら・・・
『気象病・天気頭痛』が出てきました。
やはり、気圧の変化で発症してしまうものでした。そもそも気圧とは、身体にかかる空気の重さ。
その重さなんと約15トン!!
そりゃあ頭も痛くなるわけですね。。
気象病が起こる要因は、”自律神経の失調”です。自律神経は、体調を正常に保つため、呼吸・血液循環・消化・体温調節をはじめ、様々な機能をコントロールしている神経。気温や気圧などの変化に、自律神経が敏感に反応して、鋭敏に動いてしまうことで起こるのです。
例えば、私たちは暑いと感じたときには汗をかき、冷えたときには、顔などがカーっと熱くなることがあります。それは、体温を調整しようとする自律神経の働き。暑さや寒さに身体を順応させるために、体温をコントロールしているのです。そのように、本来は身体を正常に保つために働くものなのですが、働きが過剰になってしまうことで気象病が起こります。
また、年齢・性別に関係なく気象病は起こりますが月経のある女性は、特に気象病になりやすいといいます。それはホルモンバランスの変化にも対応するためにも自律神経が働いているからです。
さらに、その人の気質にも関係があると言われています。些細なことが気になる人や精神的ストレスを受けると湿疹など身体に変化が現れる人も気象病になりやすいそうです。
更に、気象病は、汗やリンパ液など、体液の循環が悪くなった状態にもなりやすく、頭痛は、血液に水分が溜まって血管が拡張し、神経を圧迫することで起こります。湿度が高く汗をかきにくくなると、頭痛が起こりやすくなります。
気象の影響で起こる頭痛としては、まず片頭痛が挙げられます。ズキズキと脈打つように痛むのが特徴で、“片”頭痛という名前の通り、多くの場合が頭の片側だけに起こります(両側に起こることもあります)。
中には、緊張型頭痛が現れる人もいます。頭がぎゅーっと締めつけられるような痛みが特徴。ただ、この頭痛は血管が拡張して起こるものではなく、後頭部や首の後ろ側の筋肉が収縮することが原因。同じ頭痛でも、気圧の変化によって血管に影響を受ける人、筋肉に影響を受ける人がいるということ。それぞれの自律神経の“バランスの乱れ方”が違うのです。
気象病は、根本から治すことは難しいのですが、不快な症状を出にくくすることはできます。
運動を習慣にして、汗をかき、体液の循環がうまくいっている身体を作っておくのも予防方法のひとつです。激しい運動でなく、じわっと汗をかける軽い運動でOK。しっかりストレッチをする、少し早く歩くなどで“溜め込みにくい”状態にしておきましょう。
また、運動を習慣にすることで、気象変化というストレスに対応しやすくなるとも言えます。運動は、体温が上昇するなどの変化が起こりますから身体にとってはストレスがかかっている状態。ストレスに慣れておけば、自律神経が過度に働くことが少なくなると考えられます。
不調を出さないために睡眠と食養生も必要だと言われています。ぐっすり眠る、栄養バランスの整った食事を摂ることも心がけるも大切です。
忙しい現代人は、なかなか”自分の時間”をつくることが難しいと思いますが、
リフレッシュする時間・自分を労る時間が不調を減らす第一歩かもしれませんね。
当店のヘッドスパに来られるお客様も、日々の身体の不調や、精神的ストレスを抱えられているお客様がほとんどです。
施術後、すっきりされたお声をいただきます。
ヘッドスパで、頭皮・首・肩・背中の循環を良くし、さらにリラックスして自律神経を整え、気象病に負けない状態を一緒につくっていきましょう!!